第3回 空気株式会社 様
2003年04月14日

空気株式会社は「かっちょいい映像会社」をスローガンに、番組のオープニングから放送局全体のイメージ構築、CMやコーポレートアイデンテティーなどを舞台に、斬新なアイデアとクオリティの高いデザインの映像を日夜生み出しています。洗練されたものからコミカルなものまで、幅広い演出を手がけていますが、印刷と映像、ふたつの世界のセンスをオーバーラップさせるような、映像のデザインそれ自体でコミュニケートする仕事が少なくありません。
プロフェッショナルのデザインと、合理的で成長するシステム- 長らく映像の世界では、印刷の世界ほど文字のデザインに気を使ってきませんでした。それは、映像で文字を用いる場合、専用の機材であらかじめ用意された(ごく限られた)フォントしか使用できかったこともあり、製作者がはじめからあきらめていたところがあります。しかしコンピュータ技術の向上とともに、印刷の世界で言うところの「デスクトップパブリッシング」のようなことが映像界でも当たり前になってきて、PCで使用できるフォントなら、なんでも映像に使用できるようになりました。それどころか、既存のフォントをいじったり、時間軸上で動かしたりするのが当たり前になってきました。文字が映像を構成する要素として、今までにも増して重要な役割を担うようになったのです。
- 空気株式会社では、名前の表す通り、まさに「動くデザイン」を得意としています。当然、フォント選びは重要なポイントです。映像は印刷物と違い、一瞬でメッセージを伝えなければいけないので、同じ内容を伝える場合でもフォントを変えるだけで、大きく印象が変わります。特に象意文字である漢字は、文字そのものが意味を内包しているだけに、特にデリケートです。ですから、フォントの選択肢はとにかく多いに越したことはありません。アルファベットに関しては、インターネット等で、それこそ星の数ほど手に入れることができるのですが、日本語フォントに関しては、数そのものが少なく、またインターネットで見つけたとしても、デザインの完成度が低く、実際に使えないことが少なくないのです。また、映像業界は権利関係もうるさい(音楽や写真の著作権等)ので、そんな理由からも、結局、既存のフォントをベースに自分たちで作ることが少なくありません。
- そんな時、フォントワークスのLETSを知って、「多くの種類のフォントを揃えること」「On Air時に課金無しで使えること」という二つの課題が解決できました。妥協を許さないプロの目から見れば、LETSの個々のフォントのデザインには満足しています。そのままで十分使えるし、字母がしっかりしているので加工するにしても、リデザインにあてる時間が少なくて済みます。また、映像で文字を使用する場合、文字の太さには特に気を使わなければならないのですが、ファミリーが使えることで、それも解決しました。さらに、いろいろなパソコンの運用環境にも柔軟に対処できることも重要なファクターでした。現在の映像の制作現場は、過去のような閉鎖された専用システムではなく、オープンな環境に変わりました。それこそ、より速いマシンで、より効率よく作業を進めるためには、MacintoshやWindowsマシンが混在することになります。場合によっては、余っている古いマシンでさえ引っ張り出して使うこともあります。この一種混沌としたシステム条件に、柔軟に対処できるフォント環境というのは、フォントパッケージではなかなか対応できないと思います。私たちには、キーフロッピーディスクを送り返している時間なんてありません。LETSであれば、ライセンス台数分のPCに、インストール、削除、再インストールがその場でできるので、制作環境を組み上げる最大のPC台数をライセンスしておけば、いつでも、どのPCにでもインストールできます。まあ、実際にフォントをインストールして使うPCを決めて、ライセンス台数を少なくするということも考えましたが、その台数管理で頭を使うよりも、臨機応変にシステムが組める自由が得られることの方が、私たちの価値基準では重要だと判断しました。
- LETS会員には、新書体が自動的に手元に届くこともメリットの一つです。しかし、厳しいことを言えば、日本語ライブラリーとして、まだまだ私たちが必要としているカテゴリーのフォントが不足していることも事実です。フォントワークスが『文字は文化』と謳うなら、私たちも『映像は文化』と自負しています。同じ『文化』を創り出す者として、私たちを含めた会員が、使いたいカテゴリーのフォントの要求をフォントという形でフィードバックしてくれるようなサービスも期待しています。
- 私たちだけでなく、LETS会員のみなさんでLETSを一緒に育てていける、そんなサービスに魅力を感じました。新しいフォントのリリースやサービスの向上にとても期待しています。
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- ディレクター
竹清 仁 氏
- 空気株式会社
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- 社名
- 空気株式会社
- 本社所在地
- 福岡県福岡市早良区野芥4-11-18
- TEL
- 092-874-2020
- FAX
- 092-874-2010
- 設立
- 1997年
- 事業内容
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- CMや番組タイトル、CI、ステーションIDなど、さまざまなジャンルでの、企画、演出、制作
- 空気株式会社様では、アプリケーションやフォントの販売などは行っておりません。「LETS」プログラムへのご入会や製品のご購入については、お取引のある販売店様へお問い合わせ・ご注文くださいますようお願いいたします。
- [お問い合わせ先]
- 〒812-0026 福岡市博多区上川端町13-15 安田第7ビル7階
フォントワークス株式会社 サポートセンター 












